目次
1:概要・雑記
2:前提
3:曲目
4:曲解説
5:後記
○1:概要・雑記
・植松伸夫さん(FF)の楽曲を彷彿させる(影響を与えた、もしくは元ネタかもしれない)プログレ第2弾。第2弾を作る気は無かったけど、ある日「Guiding Light」/ IQという曲に遭遇してしまったのが運の尽き?勢いで作ってしまった。前作では植松さんの真骨頂であるメロディアスな曲が少なかったけれど(この辺りの曲はプログレよりも普通のポップスやクラシックやケルトの方の影響が大きいと思われる)、上記の「Guiding Light」を始め、今回はいくらか入れられたと思う。
前作や今作を聞いて、パクリだとか言う人がいるかもしれないけれど、個人的には影響・オマージュ・パロディーの範囲内だと思っている。作家は読んだものに影響されるし、作曲者は聴いた音楽に影響されるに決まっとるやんけ。自分で作曲してみたらよくわかる。
・ところでそういや最近こんな記事を見つけた。あたしバーリンホウ(80年代生まれ)だけどこのおっさんらの話が分かり過ぎて怖い;
プログレ対談!植松伸夫(作曲家)× 岩本晃市郎(雑誌「ストレンジ・デイズ」編集長)前編
プログレ対談!植松伸夫(作曲家)× 岩本晃市郎(雑誌「ストレンジ・デイズ」編集長)後編
植:・・・サイモン&ガーファンクルとかカーペンターズに比べたらキング・クリムゾンとかピンク・フロイドってちょっとわかりにくいなぁ、でもイギリスとかではすごい流行ってるみたいだし、もう1回LP聴いてみよう、なんとなくいいような気がする、もう1回…って聴いていくうちにワーっと感動の波が訪れるわけですよ。あれを1回覚えちゃうとエルトン・ジョンとかカーペンターズとかでは満足できない(笑)いや、もちろんそういう音楽もいいんですけど。○2:前提
FF(4,6-10)をやったことがあるorサントラを一通り聞いた事がある人向け。つまりはそれらのゲームが全盛期に思春期だった、我と同じバーリンホウや、いわゆる氷河期世代が主なターゲットだと思われ。
○3:曲目
1:「Guiding Light」/ IQ
2:「Entangled」/ Genesis
3:「Dancing in The Dark」/ Pekka Pohjola
4:「Journey From Mariabronn」/ Kansas
5:「Street War」/ Emerson, Lake and Palmer
6:「The House, The Street, The Room」/ Gentle Giant
7:「First Light」/ Camel
8:「The Song of the Sun」/ Mike OldField
9:「L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go (reprise)」/ Caravan
○4:曲解説・雑感
1:「Guiding Light」/ IQ
from 『The Seventh House』(2000)
英国のポンプ・ロックバンドIQ。この曲の歌メロディーがFF10の「素敵だね」を彷彿させ、さらに間奏のシンセの音色やフレーズも植松さんの書く戦闘曲っぽかったので。
Toutubeの「素敵だね」のコメント見てたらは大塚愛の「プラネタリウム」に似てるとかいう意見があったけれど、IQの方が似とるやろ(ドヤ ところで大塚愛をアルファベットでぼかすと"O塚I"となって音的にぼかせない...これ豆知識な(キリッ
IQは昔の作品はイマイチだったけど、この曲が入っている『The Seventh House』(2000)以降の作品は素晴らしいと思う。特にこの曲と【作業用BGM】プログレ好きが癒し系の曲を選んでみたVol.8【シンフォ編】の2曲目で取り上げた『Frequency』(2009)収録の「Closer」は大のお気に入り。プログレは駄作もいっぱいあるけれど、こういうツボのど真ん中を的確に突いてくる曲があるからやめられない。こういう衝撃を他ジャンルの音楽で味わったことが無い。でも【シンフォ編】の再生率、マイリス率から察するに、シンフォニック・ロックはごく限られた人にしか需要が無いようなのが寂しいところ。
2:「Entangled」/ Genesis
from『A Trick Of The Tail』(1976)
ジェネシスがたまにやる、ギターアルペジオの印象的な叙情的バラード。植松さんのダンジョン曲はその雰囲気に影響されていると思う。この曲はFF10のマカラーニャの森で流れる「嵐の前の静けさ」あたりが一番似ていると思ったけれど、聞き比べてみるとまあフレーズ的にはそうでもないか;やっぱり雰囲気だなあ。
3:「Dancing in The Dark」/ Pekka Pohjola
from『Visitation』(1979)
7:「First Light」/ Camel
8:「The Song of the Sun」/ Mike OldField
9:「L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go (reprise)」/ Caravan
○4:曲解説・雑感
1:「Guiding Light」/ IQ
from 『The Seventh House』(2000)
英国のポンプ・ロックバンドIQ。この曲の歌メロディーがFF10の「素敵だね」を彷彿させ、さらに間奏のシンセの音色やフレーズも植松さんの書く戦闘曲っぽかったので。
Toutubeの「素敵だね」のコメント見てたらは大塚愛の「プラネタリウム」に似てるとかいう意見があったけれど、IQの方が似とるやろ(ドヤ ところで大塚愛をアルファベットでぼかすと"O塚I"となって音的にぼかせない...これ豆知識な(キリッ
IQは昔の作品はイマイチだったけど、この曲が入っている『The Seventh House』(2000)以降の作品は素晴らしいと思う。特にこの曲と【作業用BGM】プログレ好きが癒し系の曲を選んでみたVol.8【シンフォ編】の2曲目で取り上げた『Frequency』(2009)収録の「Closer」は大のお気に入り。プログレは駄作もいっぱいあるけれど、こういうツボのど真ん中を的確に突いてくる曲があるからやめられない。こういう衝撃を他ジャンルの音楽で味わったことが無い。でも【シンフォ編】の再生率、マイリス率から察するに、シンフォニック・ロックはごく限られた人にしか需要が無いようなのが寂しいところ。
2:「Entangled」/ Genesis
from『A Trick Of The Tail』(1976)
ジェネシスがたまにやる、ギターアルペジオの印象的な叙情的バラード。植松さんのダンジョン曲はその雰囲気に影響されていると思う。この曲はFF10のマカラーニャの森で流れる「嵐の前の静けさ」あたりが一番似ていると思ったけれど、聞き比べてみるとまあフレーズ的にはそうでもないか;やっぱり雰囲気だなあ。
3:「Dancing in The Dark」/ Pekka Pohjola
from『Visitation』(1979)
度量が広い国・フィンランドのペッカ・ポーヨラ。クラシック・ジャズ・ニューエイジ・ポップを混ぜたよくわからん曲を作る人。この曲はイントロ・Aメロはコード進行的にチョコボっぽいし、FF4の「ミシディア国」っぽくもあるし、FF9の「古根の道 ガルガン・ルー」っぽくもあると思う。
4:「Journey From Mariabronn」/ Kansas
from『Kansas』(1974)
植松さんは絶対カンサス好きだと思う。アレンジの雰囲気とか展開の仕方とか細かいフレーズとか。この曲は歌が入ってしばらく過ぎたBメロ?のピアノの部分がFF9のトランス・クジャ戦を彷彿させる。どうでもいいけどクジャって"男の娘"だな。全然萌えないけど。あたしノンケだけど萌えちゃう男の娘はブレンパワードのカントきゅん。また、間奏はFF9の「逃げろ」に似てると思う。
余談だけどこの曲のタイトル・歌詞はヘルマン・ヘッセの「知と愛(ナルチスとゴルトムント)」という小説に基づいている。2年くらい前にこの動画の"蝶の標本"→「エーミールww」というコメントをきっかけに、それまで「シッダールタ」と「車輪の下」位しか読んでなかったヘッセの他の作品を読んでみようということで「デミアン」ちゅんを読んだらハマってしまった。それで文庫だけでなく全集にまで手を出して主要な作品はあらかた読破した。まさかメタルギアソリッド3のプレイ動画がきっかけでこんなにハマるとは思わなんだ。ところでwikiによるとそのきっかけになった作品「少年の日の思い出」ってまだ国語の教科書に載ってるんやね。さて、その後ある日この曲を聞いてて「ん?Mariabronn(マリアブロン)てどっか聞いた事あるなあ。"2人が分かれて最後に再び出会う"みたいな歌詞...これはまさかナルチスとゴルトムントか!」と思って調べてみるとそうだった。
タイトルのMariabronn(マリアブロン)というのは修道院の名前で、そこの先生だったナルチス(属性:知)が生徒のゴルトムント(属性:愛)に「お前こんなとこに籠っとるタイプやのうて、外出て放浪するタイプやけん、さっさと出て行け」(意訳)とか言う。そしてそれを真に受けてゴルトムントは修道院を離れ、一部"青少年の健全な育成に関する条例"にひっかかりそうなエロゲ的な放浪の旅に出る(例えば、ある騎士さんの18歳と16歳の娘の家庭教師になったゴルトムントは夜な夜なこっそり長女と乳繰り合ってりする。そのうちに次女の方も混ざってきてry)みたいな)。まあ賊に会ったり、黒死病の街を通ったり、そういう冒険談もあった気がする。そうしているうちに歳食って、最後の方で再びナルチス出会うというソナタ形式な話だ(ふざけて書いているようだけど、本当にこんな話)。その再び出会う時の出会い方が個人的に意外かつ合理的で「おおー、そう来るか!」と、アハ体験(死語)だった。
[追記.2012.0302]
歌詞の和訳してるサイトがあったのを思い出した。
カンサス・歌詞に隠された秘密を解明:JOURNEY FROM MARIABRONN
冒険とエロが好きな男子も、ナルちゃんゴルちゃんで妄想したい腐女子も、スピリチュアル系な人も形式主義な人も(たぶん)楽しめる小説なので、読んでない人はお試しあれ。ちなみにヘルマン・ヘッセといえば、Yesの「Close to the Edge(危機)」の歌詞に影響を与えたのは彼の「シッダールタ」や「東方への旅」...ヘッセについて語り始めると長くなりそうなのでここではもうやめよう;最後に、音楽好きで内向的なら「春の嵐」は読んどくと精神的に捗るかも。
5:「Street War」/ Emerson, Lake and Palmer
from『In The Hot Seat』(1994)
あえて90年代ELP。なんとなくFF7のGバイクの曲に似てる気がしたので。特に冒頭のピコピコ音が。あとタイトルもバイクバトルの状況にぴったりだったので。スノボといい潜水艦ゲームといい、FF7はハマれるミニゲームが充実してたなあ。
6:「The House, The Street, The Room」/ Gentle Giant
from『Acquiring The Taste』(1971)
これは初めて聴いた瞬間FF6の「からくり屋敷」を思い出した。アウザーの屋敷で流れるBGM。それにしてもGentle Giantは不思議な曲を書くなあ。特に中間部の室内楽のアレンジが凄い。自分は大好きだけど、世間様に受け入れられる意思が皆無な感じがするのが楽しい。アルバムのブックレットには(プログレ界隈のみで)有名なこんな言葉が記されている。
7:「First Light」/ Camel
from『Rain Dances』(1977)
前作のコメントに"キャメルないんかい"というのがあったけれど、イメージ的にはばりばり影響されてる気がするんだけど、個別の曲では意外にしっくりくるのがなかなかどうして無い気がする。とりあえずこの辺りが落としどころ?ということで、FF8の飛空艇の曲を彷彿させるこの曲を選んでみました。
8:「The Song of the Sun」/ Mike Oldfield
from『Voyager』(1996)
プログレというよりはケルトな曲。FF9のベアトリクス・ポターのテーマである名曲「ローズ・オブ・メイ」を彷彿させる。いやあ「ローズ・オブ・メイ」久しぶりに聞いたけどシンプルでいい曲だな。
9:「L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go (reprise)」/ Caravan
from『For Girls Who Grow Plump In The Night』(1973)
キャラヴァンの、意図のよくわからない名前のアルバム(『夜毎太る女のために』)より。リズムの刻みがFF7の戦闘曲「闘う者達」っぽい。
○5:後記
・今回のためにFFの曲を色々聞き直したり、プレイ動画を見たりしたけれど、同じ「プログレの重力に魂を縛られた人々」のひとりとして、改めて植松さんの曲は良いなあと思った。
・ゲームとしてはFF9が一番好きだ。ストーリーの軸はシンプルなBoy meets girlとニーチェ(虚無の否定)だけれど、その中に"門番の兵の何気ない会話"とか"辺境の街"とかののどかな感じがあったり、"トット先生"とか"隠者の書庫ダゲレオ"とかカスターリエン的な雰囲気があったり、"ガルガントという生物にカーゴを付けて載って移動する"とか、世界観が素晴らしい!
4:「Journey From Mariabronn」/ Kansas
from『Kansas』(1974)
植松さんは絶対カンサス好きだと思う。アレンジの雰囲気とか展開の仕方とか細かいフレーズとか。この曲は歌が入ってしばらく過ぎたBメロ?のピアノの部分がFF9のトランス・クジャ戦を彷彿させる。どうでもいいけどクジャって"男の娘"だな。全然萌えないけど。
余談だけどこの曲のタイトル・歌詞はヘルマン・ヘッセの「知と愛(ナルチスとゴルトムント)」という小説に基づいている。2年くらい前にこの動画の"蝶の標本"→「エーミールww」というコメントをきっかけに、それまで「シッダールタ」と「車輪の下」位しか読んでなかったヘッセの他の作品を読んでみようということで「デミアン」ちゅんを読んだらハマってしまった。それで文庫だけでなく全集にまで手を出して主要な作品はあらかた読破した。まさかメタルギアソリッド3のプレイ動画がきっかけでこんなにハマるとは思わなんだ。ところでwikiによるとそのきっかけになった作品「少年の日の思い出」ってまだ国語の教科書に載ってるんやね。さて、その後ある日この曲を聞いてて「ん?Mariabronn(マリアブロン)てどっか聞いた事あるなあ。"2人が分かれて最後に再び出会う"みたいな歌詞...これはまさかナルチスとゴルトムントか!」と思って調べてみるとそうだった。
タイトルのMariabronn(マリアブロン)というのは修道院の名前で、そこの先生だったナルチス(属性:知)が生徒のゴルトムント(属性:愛)に「お前こんなとこに籠っとるタイプやのうて、外出て放浪するタイプやけん、さっさと出て行け」(意訳)とか言う。そしてそれを真に受けてゴルトムントは修道院を離れ、一部"青少年の健全な育成に関する条例"にひっかかりそうなエロゲ的な放浪の旅に出る(例えば、ある騎士さんの18歳と16歳の娘の家庭教師になったゴルトムントは夜な夜なこっそり長女と乳繰り合ってりする。そのうちに次女の方も混ざってきてry)みたいな)。まあ賊に会ったり、黒死病の街を通ったり、そういう冒険談もあった気がする。そうしているうちに歳食って、最後の方で再びナルチス出会うというソナタ形式な話だ(ふざけて書いているようだけど、本当にこんな話)。その再び出会う時の出会い方が個人的に意外かつ合理的で「おおー、そう来るか!」と、アハ体験(死語)だった。
[追記.2012.0302]
歌詞の和訳してるサイトがあったのを思い出した。
カンサス・歌詞に隠された秘密を解明:JOURNEY FROM MARIABRONN
冒険とエロが好きな男子も、ナルちゃんゴルちゃんで妄想したい腐女子も、スピリチュアル系な人も形式主義な人も(たぶん)楽しめる小説なので、読んでない人はお試しあれ。ちなみにヘルマン・ヘッセといえば、Yesの「Close to the Edge(危機)」の歌詞に影響を与えたのは彼の「シッダールタ」や「東方への旅」...ヘッセについて語り始めると長くなりそうなのでここではもうやめよう;最後に、音楽好きで内向的なら「春の嵐」は読んどくと精神的に捗るかも。
5:「Street War」/ Emerson, Lake and Palmer
from『In The Hot Seat』(1994)
あえて90年代ELP。なんとなくFF7のGバイクの曲に似てる気がしたので。特に冒頭のピコピコ音が。あとタイトルもバイクバトルの状況にぴったりだったので。スノボといい潜水艦ゲームといい、FF7はハマれるミニゲームが充実してたなあ。
6:「The House, The Street, The Room」/ Gentle Giant
from『Acquiring The Taste』(1971)
これは初めて聴いた瞬間FF6の「からくり屋敷」を思い出した。アウザーの屋敷で流れるBGM。それにしてもGentle Giantは不思議な曲を書くなあ。特に中間部の室内楽のアレンジが凄い。自分は大好きだけど、世間様に受け入れられる意思が皆無な感じがするのが楽しい。アルバムのブックレットには(プログレ界隈のみで)有名なこんな言葉が記されている。
「It is our goal to expand the frontiers of contemporary popular music at the risk of being unpopular.」
(拙訳) 我々の目的は、ポピュラーで無くなる危険を冒しながら現代のポピュラーミュージックの境界を広げることなのだ。また、真のGentle Giant通が最後に行き着くアルバムでもあると巷では言われている。確かに初めて聞いてから10年位経ってからこのアルバムは味わい深さが楽しめるようになったけれど、本当に好きなのは割とポップな『In A Glass House』や『Free Hand』だったりする・・・。
(意訳)「売れなかったら価値の分からない愚民どものせい(ゝω・)v」
7:「First Light」/ Camel
from『Rain Dances』(1977)
前作のコメントに"キャメルないんかい"というのがあったけれど、イメージ的にはばりばり影響されてる気がするんだけど、個別の曲では意外にしっくりくるのがなかなかどうして無い気がする。とりあえずこの辺りが落としどころ?ということで、FF8の飛空艇の曲を彷彿させるこの曲を選んでみました。
8:「The Song of the Sun」/ Mike Oldfield
from『Voyager』(1996)
プログレというよりはケルトな曲。FF9のベアトリクス
9:「L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go (reprise)」/ Caravan
from『For Girls Who Grow Plump In The Night』(1973)
キャラヴァンの、意図のよくわからない名前のアルバム(『夜毎太る女のために』)より。リズムの刻みがFF7の戦闘曲「闘う者達」っぽい。
○5:後記
・今回のためにFFの曲を色々聞き直したり、プレイ動画を見たりしたけれど、同じ「プログレの重力に魂を縛られた人々」のひとりとして、改めて植松さんの曲は良いなあと思った。
・ゲームとしてはFF9が一番好きだ。ストーリーの軸はシンプルなBoy meets girlとニーチェ(虚無の否定)だけれど、その中に"門番の兵の何気ない会話"とか"辺境の街"とかののどかな感じがあったり、"トット先生"とか"隠者の書庫ダゲレオ"とかカスターリエン的な雰囲気があったり、"ガルガントという生物にカーゴを付けて載って移動する"とか、世界観が素晴らしい!
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